秋山製麺所は、富士山のふもと、国指定天然記念物、湧水のみを水源とする唯一の川である柿田川の自然がいっぱいの三島にあります。

創業は昭和31年2月13日。戦争から帰って何もない所から、もっと美味しいラーメンが食べたい。ただその思いから製麺業を始める。

初代当時はまだ真っ白な小麦がなく、製粉から手掛け、製麺そして自転車で配達していたと聞いています。

今現在は製粉こそはしていないものの仕入れの小麦にはこだわり、特性を見極め、美味しさを引き出す研究を欠かさない。真面目に一生懸命をモットーに毎日の仕事に取り組んでいます。

二代目社長である父が生涯を掛けて創り上げた麵の配合レシピを引継ぎ、三代目である私が製造を担当しています。

学校を平成7年3月卒業後、一筋に麺を作り続けてきたからこそ分かるちょっとした変化を見逃さない事。麵がどうすればストレスなく作れるか。麺を思いやる気持ちを大事にしています。　

業者さんとの会話を大事にする事で、いい素材との出会いがあり、今がある。 この会社の下で働いてくれる従業員がいるから、今がある。

だからこそみんなで一緒に創り上げた自慢の逸品をご賞味頂きたく思います。